完全ワンオペ育児【多様な人間関係を楽しむ】

私は、長女がまだ幼児の頃から私以外の大人と娘が交流する機会を意識してつくってきました。というのも、完全ワンオペ育児をしているとどうしても子供と自分が密接になり過ぎになってしまいがちかなと思っていたからです。親と子が密接な関係であること自体は良いと思うのですが、私だけの思考や行動がそのまま娘にいくのは偏りが出てしまってあまり良くないかなと気にしていました。

家ではいつも私と2人っきりだと考え方や行動に偏りが出ちゃいそうだな。夫もいつも仕事で家にいないし、もっとたくさんの大人と交流していった方が良いかも。

私の子供が幼児期に特に気にしていたことが以下の事になります。

『社会性』という言葉をよく聞きますよね。
社会性とは社会の中で生きていくのに必要な力=他者とのスムーズな関わりの中生きていくということになります。他者とのかかわりには2種類あるそうです。

【1対1の人間関係】・・・相手の気持ちに寄り添う

【集団の中での人間関係】・・・集団の中での調和や自分の立場の判断

どちらにも共通していることは、相手と心を通わせられるかということなのかな、と思いました。

子供は、体験をもとに感情や感性・行動力を身に着けていくそうです。
なので限定された範囲の中だけでの関りでは子供の体験が乏しくなってしまい、自分とは違う価値観の人との円滑なコミュニケーションが取りにくくなってしまうこともあるそうです。

ワンオペ育児でいつも疲れていたので、家にこもりたくなる時ももちろんありました。
それでも休日に外に出かけていったのは、公園や外にいる人たちのことを見るだけでも刺激を受けられるのではないかなと思っていたからです。またお友達家族と交流をしたり、時には思い切って子供を他所の家族に預けてみたり。思い返せばいろいろな交流をしてこれてありがたかったなと感じています。

私も子育てしていてイライラがとまらないことは多々ありました。まだ幼児の娘に大声で怒ることもありましたし、笑顔になれず無表情で娘と接するときもありました。ワンオペ育児だと、心配事も不安も全部ひとりで抱え込みがちになりませんか?私はその傾向が強く、精神的にもしんどい時期がありました。そんな時にいつも心を軽くしてくれたのが人との関わりでした。子供に対してイライラが止まらないとき、お友達ママやパパが代わりに遊び相手になってくれたり。また同じように子供を持つママと話しているうちに「今のままで良いんだ」と思えたり。

子どもたちも成長し今はふたりとも小学生ですが、今のところ子供でも大人でも誰とでもよく喋ったり遊んだりしていてずいぶん活発な様子です(笑)活発過ぎてハラハラするときもありますが、今思い返せば、あのように過ごしてきた日々がいまに繋がっているのかなーなんて思ったりもします。

幼児期のワンオペは本当に大変で辛くて疲れて・・・ワンオペで同じように頑張ってるママが世の中にたくさんいると思うと、応援せずにはいられない私です。子育てと家事を両方しているだけで本当に偉いと思う!だからひたすらママを褒めて褒めて応援したい(笑)
今回は私のこどもの幼児期の振り返りですが、現在もまぁ似たような感じで生活しています。まだまだ続く完全ワンオペ子育てワーママ!

頑張るぞ~

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