子供の習い事に過度に期待してしまう

子どもアスリート

【なぜ子供にスポーツをやらせているのか】

はい。私の事です。
我が子が体操を始めたばかりの頃(年中くらい)は、逆上がりが出来ただけで「すごい!」「頑張ったねー!」と褒めまくっていました。課題がクリアできるとまた次の課題へ。徐々にレベルは上がり、やがて小さな大会に参加できるレベルに達するとだんだん親も必死に。
「〇〇ちゃんは出来てるのに」とお決まり文句を言い、体操教室以外でも練習をやる。(やらせる)大会の結果に私が納得いかず、「次の大会では必ず〇位をとるよ!」「いますぐこの練習を始めた方が良い!」と子供に指導し始めるなどなど・・・ うちの子はもっと出来るはずループに入る。またある時は、なかなかレベルアップしない我が子に対し普段はあれほど練習しろしろと言っているのに「あなたには体操は向いていないから辞めた方が良いんじゃない?」と突然正面から言う始末。小学生相手に。

改めて振り返ってみると、私は一体何をしているのだろうと情けなくなりました。
子供にスポーツをさせている親御さんの目的は様々だと思います。体を動かして健康の為、友達をつくるため、有り余っている体力を発散させるため、プロ選手になって欲しいため・・・など色々ありますよね。
私は何のために子供にスポーツをさせているのだろうか・・・改めて立ち止まって考えてみました。

私自身も幼いころから体を動かすことが大好きで、好きな授業はもちろん体育!運動会大好き!個人的には水泳とバレーボールを習っていました。特にバレーボールは小学校から大学生までそこそこ本格的に続けていました。(サークルとかではなく)そのような環境の中、スポーツを通じて私は成長してきたことが多くありました。厳しい練習、仲間、勝った時、負けた時、辞めたくなった時、チームメイトとの関係に悩んだ時・・・とても数え切れません。これらを通じて得たものはスポーツにおいてだけでなく、大人になった今でも仕事や人間関係においてとても役に立っています。自分で計画を立て、目標をもって仕事に取り組むこと、大人になると係る人の数も増えますので色々なタイプの人とのコミュニケーションの取り方など、たくさんの場面でスポーツを通じて養ってきたものが役立っているなと感じています。

これらの経験から、私が子供にスポーツをさせている理由は、
【スポーツを通じて主体性を持ち、自立した選手(人間)に成長してもらいたい】でした。

これからはこの軸を忘れずに、我が家のかわいいアスリートたちをサポートしていこうと思います!

みなさんの子供にスポーツをさせている理由は何ですか?

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